呼吸器系 「感染症」COVID-19  |医療・医学英語・医療・看護英会話のオンラインスクールMDメディコム

コラム

呼吸器系 「感染症」COVID-19  

Dr. David MDメディ国講 師

呼吸器系 「感染症」COVID-19 

導入
この記事では、「呼吸器系・感染症・COVID-19」でよく用いられる必須文例・フレーズ・医学単語等を紹介します。(初級)
本文

感染に関連する英文例

ここでは、日本の医療現場でよく使われる感染に関連するフレーズの例文を紹介します。

MD メディコムでは、ひたすら暗記も大切ですが、パターンセンテンス,既存のフレーズ、単語の置き換えなどの組み合わせにより、考えながら、英訳をする(ABL法)を推奨しています。最後に、ネイティブ米国医師が実際に使える英語にbrush up します。
⇒   ⇒   ⇒ 
ひたすら暗記      ⇒      パターンセンテンス、既存フレーズ、単語の置き換え(ABL法)最後にbrush up

ここで、感染に関する英語表現について、考えながら英語で説明してみましょう。
「①過去14日以内に、38度以上の熱が出たことがありますか。」
「②最近国外に渡航したこ  とはありますか。いつですか。」
必須フレーズ
〇 38度以上の熱 a fever higher than 38.0C(100.4F)
〇 XX日以内に in XX days  
〇 渡航する be abroad.

【解説】

こちらの文はkey1 key2 を活用します。

Keyポイント1: 基本構文

  • (病気・症状)~はありますか。
    Do you have (病気・症状)?  pleural effusion (胸水)breathing difficulty(呼吸困難)
    chronic obstructive pulmonary disease.(COPD)(慢性閉塞性肺疾患),  pneumonia. (肺炎)
  • (病気・症状)~はありましたか。 Did you have (病気・症状)
  • ~したことはありますか。     Have you had(pp現在完了形)~?

「これまで~したことがありますか。」は経験を表し、やはり現在完了を用います。

Keyポイント 2: “have” の活用

  • 〇 症状がある、病気である   have +症状・病気

Key1+key 2を組み合わせると
解答は、
⇒①Have you had a fever higher 8.0C(100.4F) in the last 14 days?

⇒②Have you recently  been abroad? When?Where?

 

問)青文字の病気症状を下記の単語に置き換えて表現を広げましょう。

Have you ever had any other symptoms?

〇 大きな手術/けが any major surgery/injury
〇 貧血 anemia
〇 持続性の咳 a persistent cough
〇 糖尿病 diabetes mellitus

「インフルエンザに感染にしているかどうかを確認するために検査をします」

【解説】

インフルエンザに感染しているかどうかを確認するために、検査をします。

こちらの文は以下key 3 key4を用います。

Keyポイント 3

  • 検査をする do/run (tests)

blood tests, urine tests,

  • レントゲン検査をする。 do/perform/undertake (X-rays)
  • レントゲン検査を受ける    receive/ undergo

〇 MRI scans, CT scans,
〇 腰椎穿刺 a lumbar punctur

Keyポイント4 「するため」は、「to V」を 短文(SVOの塊)の後に、追加していきます。(目的を表す不定詞)

  • V‘するために                 to V’

🔷 ~かどうかを調べるために、Vする SV  to see

Key 3+Key 4を組み合わせると

解答は

⇒ We will run/do a test to see if you are infected with flu.

問)key 4 「~するために」を下記の例文に置き換えて 表現を広げましょう。

  1. Covid-19 ウイルスが陽性か(陰性か)を調べるために コロナ抗原キットを用います
  2. 腎臓の機能を評価するため 血液と尿検査をします。
  3. 心機能を調べるために心電図を取ります。

解答⇒は以下の通りです。

  1. I will use a coronavirus antigen kit to see if you test positive (or negative) for COVID-19.
  2. I will perform blood and urine tests to assess kidney/renal function,
  3. I will take an electrocardiogram (ECG) to examine the heart pumping function.

この記事を書いた人

西村 眞澄

西村 眞澄 博士 

MDメディコム代表 医学英語講師・薬剤師・医療翻訳・通訳士  兵庫県西宮市出身

2023年,希少な米国医師人気講師らを迎え, 受講生一人一人に寄り添った医療英会話オンラインスクールを立ち上げました.お陰様で全国の大学病院ドクターから「国際学会の質疑応答に対応できた.米国インタビュー試験に合格した.」などの嬉しいご報告を数多く届けていただき,実績を積んでいます.2003年モントレ国際大学院翻訳科1年合格後,米国医師よりUSMLEを学習.帰国後,医療翻訳・通訳・医学部大学院受験指導.岡山大学元医学英語非常勤講師を経て,20022年[医学英語教育」をテーマに博士号取得.博論執筆監修者ネイティブ医師らとともに医療英会話オンラインスクールを立ち上げました。趣味は,旅行(グルメ.温泉巡り),平日はエアロビクスを楽しんでいます.

MDメディコムは、お一人お一人に寄り添い御要望にお応えできるよう,講師一丸となり全力でサポートしてまいります.今後ともどうぞよろしくお願いいたします.
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