国際学会発表　英語プレゼンコース

トップページ
>
コース一覧
>
国際学会発表　英語プレゼンコース

■ビデオ内容要約

1直訳により、通じない英語、誤訳につながる場合が大変多い。
対処方法として、まず、２個を上げています。
A　医学的内容を訳す。直訳だと誤訳につながる場合が極めて多い

原因①【日本語と英語は構造自体の相違】ついつい日本語につられて、直訳されている英訳が多く見受けられ、通じなくなっているケースについて危惧されています。ですから、英語圏のドクターが用いている世界的に通じる医学英訳の重要さを訴えています。

一例として、ご存知のように、日本語は、主語や、目的語さえなくても、医療現場での日常会話は行われています。英語では、必ず、主語述語を明確に一致させる構造になっています。
ですから、初心者の日本人医師の方々のなかで、直訳により、主語述語が一致していない英訳が使われ、通じない英訳例もしばしばみられるとのことです。

B【専門分野の既存の表現を用いる】習得すべき医療用語は、2種類に分類できます。
B-1. 専門医学用語　（医学専門用語は、推測できる構成でなりたっている。実質的にプレゼンなどで、役に立てるには、自分の専門分野の医学単語から覚えて、使ってみよう）

B-2：一般英単語で、医学論文では全く異なる意味になる頻度の高い単語およそ240語
では、ここで、基本単語について、どれくらいご存知が試してみましょう。

問題】以下の単語の医学でもちられる意味を、調べないで、書きなさい。
1 relax
2 contract.
3 withdrawal symptoms
4 sign and symptoms
5 carcinogens
6 incubation period
7 aggravate
8 ameliorate
9 deteriorate
10 ailment
11manifestation

◎必須基礎医学単語は、およそ２４０ワード位です。。（Based on「合格する医歯薬への英語」2005「私大医学部の英語：読解編　18年のロングセラー：教学社:2023」：著者：西村眞澄）
（推奨理由；一般英単語と混在していない唯一の医学英語単語本です。医学部大学入試では、簡単な医学論文の問題の出題あり、医学論文読解への対応のための攻略本ですが、医学英語のコミュニケーション力の向上には、必須単語となります。一般単語では、eat takeに当たる単語です）
以下適切な用語選択の必要性について、説明します。

例】適切な用語選択の必要性：例】.drugとmedicineの違い
「drug」と「medicine」は、どちらも薬を意味する英語ですが、米国では”drug “の中に、違法ドラッグの
　意味　を含む場合も多いです。日本では、“ドラッグストア”　のように、ドラック=薬剤の意味で用いられています。
一方で、medicineは薬を意味する言葉のなかで一般的に用いられますので、薬剤を英訳する場合は、”drug”より、”medicine” を用いた方が、無難と言えるでしょう。一方で、medicineは薬を意味する言葉のなかで一般的に用いられますので、薬剤を英訳する場合は、”drug”より、”medicine” を用いた方が、無難と言えるでしょう。多くの方も、耳にされておられるように、日本の日常会話で用いられているカタカナ語は、従来米国で用いられている意味と異なる場合が多々あります。医療では、この医学的内容の相違は、大きな誤解、誤診などにつながりかねないと、製薬会社でも注意を払っているわけです（参考文献：誤訳がもたらす多大な影響 - 日英・英日翻訳サービス　クリムゾン・ジャパン）（西村眞澄）

■全国大学病院医師が受講

会話に自信が持てなかった医師が、平均８週間で優秀米国医師講師と情報交換まで会話力向上。情報読み書きは受験で鍛えたけれども、スピーキングとリスニングには自信が持てず、特に質疑応答は不安があるという方が大変多くいらっしゃいます。平均3人のネイティブ医師が徹底指導いたします。（トップページ大学病院一覧参照）